新TOEICテストスーパー模試600問

英語能力をはかるテストには、TOEICテスト以外にも、実用英語検定国際連合公用語英語検定日商ビジネス英語検定などがあります。

何を受験するにしても、まずは、過去の問題や実施要領からテスト形式やテストの特徴を把握し、その後に対策を講じることになります。

特にTOEICテストは、英語の読み聴きに重点を絞ったテストであり、出題も内容もすべて、英語で行われますので、他のテストとは一線を画していると言っても過言ではありません。

TOEICテストは、テスト慣れしていないと、なかなか高得点は難しいテストです。テスト形式を熟知しているかどうかでかなり得点に開きがでるといっていいでしょう。

まずはTOEIC運営委員会が発行・編集する公式問題集、『TOEIC テスト 新公式問題集 シリーズ』(vol.1〜3)で、本番さながらのサンプルテストで学習し、そのうえで、ほかの参考書へと進むとよいかもしれません。

次にご紹介する、「新TOEICテストスーパー模試600問」も、公式問題集と同様、本番と同じ形式をとっているため、本番の予行練習として利用できます。
 新TOEICテストスーパー模試600問
●著者・・・ジョージ・W. パイファー

本書は、模擬試験3回分を収録しています。

・リスニング・リーディングごとに3回分の予想スコアを算出できることから、受験前の最後の仕上げ用の参考書としてぴったりです。新たにリニューアルされた、新TOEICテストの最新の出題傾向に完全準拠しています。2006年9月からPART 6の形式が変更されましたが、それにも完全対応しています。

TOEIC本試験に出る語彙・フレーズを、質、レベルを維持して盛りだくさんに満載した良質の問題で構成されています。また、解答解説は、問題をすべて再収録し、別冊形式になっていますので、通勤や通学時にそれだけ携帯して学習するのに便利です。

お勧めは、巻末付録の「超頻出フレーズ340」。直前1時間のぎりぎりの見直しにも力を発揮します。

「 「TOEIC TEST パワーアップ塾」シリーズ

TOEICテストは、英語のコミュニケーション能力を総合的・客観的に判定するための世界共通のテストです。英語の実力を偏りなく把握できる優れたテストとして信頼されています。したがって、受験者は、英語能力を総合的に培う必要があります。中でも英語の語彙力は、英語コミュニケーション能力の基本となりますので、特に強化・鍛錬が必要となってきます。

英語の語彙力を強化し、同時にリーディング、リスニングの実力も増強させたいという受験者にお勧めなのが、「TOEIC  TEST[英単語・熟語]パワーアップ塾」、「TOEIC TEST[リスニング]パワーアップ塾」「TOEIC TEST[リーディング]パワーアップ塾」の3冊シリーズです。

TOEIC TEST 英単語・熟語 パワーアップ塾」は、TOEICテストの英単語と英熟語の実力養成のための攻略本です。見出し語に派生語を加えて総計4400語が収録されています。
●「TOEIC  TEST[英単語・熟語]パワーアップ塾」
●ナラボー・プレス 編
●定価:1,890円(税込)
ナラボー・プレス ホームページから、本文・音声のサンプルPDFダウンロードできますので、関心のある方は是非、ご参考になさってはいかがでしょう。


TOEIC TEST[英単語・熟語]パワーアップ塾の特長
  「TOEIC  TEST 英単語・熟語 パワーアップ塾」のすばらしいところは、基本単語、頻出単語、ハイスコア狙いの単語、といった具合にTOEICテストに必要な単語を効率よく学習できるような工夫がされているところです。
  出題パートや、ジャンル別の頻出単語を体系的に掲載することで、語彙の学習を実戦に即して行うことができます。
  CDが2枚付属しています。また、各章末には「チャレンジ!ミニクイズ」があり、楽しく、学習の理解度を確認することができます。

「TOEICテスト 新・必修単語」で単語力をアップ

TOEICテスト新・必修単語 (徹底分析シリーズ)」は、 TOEICテストの対策で、特に単語力の不足を痛感している受験生にぴったりの良書といえます。TOEICの受験に限らず、単語力の確認や復習、レベルアップを目指す人にお勧めです。

英語の基本的な文法をすでにある程度習得できた受験生にとって、あとは、どれほどの単語力を叩き込み、反射的に使いこなせるようになるかが、英語力アップの重要なステップです。TOEICでは、時事的な単語や、基礎的な科学用語も出題されますので、英字新聞などで常に新しい単語も仕入れていくことが重要な受験対策となるでしょう。

〇「TOEICテスト 新・必修単語 (徹底分析シリーズ)」の概要
  本書では、TOEICの出題傾向を徹底分析したうえで、必修単語2800をパート別に厳選し収録。さらに、各単語につく例文のパターンは、TOEICテストの出題形式を取っていることから、本番の出題形式に慣れることができます。また、単語を個別にではなく、英語の文章や会話文の中で習得していくので、脳に定着しやすいといえます。
  類義語や関連語も多数収録されているため、効率よく単語が習得できる参考書です。
  30日間の学習ガイドラインが設定されていますので、TOEIC受験前の最終仕上げとして用いるのもいいかもしれません。CDが付属しているので、リスニング対策にもなり、一石二鳥です。

 

単語の学習は、とかく、単調になりがちです。使用例文を声を出して読んだり、CDで耳から聞いて覚えるなど、多角的に学習すると、効率よく身に付いてきます。単語力は、文章を読んだり聞いたりしながらのほうが身につきます。単語力の増強は、ただただ単語を覚えるだけでは向上しませんので、こうした単語集的な参考書は、活用すべきですが、それだけに頼っては本当の英語の実力は付かないので、その点は、留意しておいてください。

TOEICスコアとは

TOEICテストは、実用英語検定のように「〜級」という設定はありません。TOEICテストは、合否の判定は出ません。それだけでなんだかホッとしますね。不合格はないんです。資格試験ではないからです。所謂、評価テストなんですね。

10点から990点までのスコアで評価される客観テストなんです。

TOEICのスコアは、常に評価基準を一定に保つために統計処理が行われています。英語の能力とスコアが合致するようにスコアに客観性を持たせる努力がされています。この客観性が、TOEICの大きな特長であり、多くの企業において個人の英語能力を判定するデータとして、社員の能力評価に活用している理由です。

長年にわたって、英語学習を継続している方にとっては、TOEICテストを定期的に受験することで、自分の学習成果を把握し、学習のモチベーションを高める良き手段となることでしょう。

TOEICテストは、日本だけでなく、英語を母国語としない世界の約60ヶ国で実施され、独自の文化的背景や言いまわしを知らなければ解答できない偏った問題が排除されるよう配慮されています。そのため、世界共通の英語コミュニケーション能力の評価基準として重視されています。

TOEICテストの重点は、英語コミュニケーション能力の客観的評価にあります。したがって、和文英訳、英文和訳などの日本語を使用する設問はありません。

身近な内容からビジネスまで、幅広く、どれだけ生きた英語でコミュニケーションできる基礎能力を有するかが、評価の基準となります。

実際には、リスニング能力とリーディング能力しかテストしないのですが、こうした受動的な英語能力を客観的に測定することにより、それらを基礎とするスピーキング能力とライティング能力という能動的な英語能力までも含めた、総合的な英語コミュニケーション能力を評価できるように配慮されています。

TOEICテストは、このように独自の理念のもとで製作・実施されていますから、まずは、そのテスト形式を理解することが重要です。『TOEICテスト新公式問題集 』は、TOEIC運営委員会発行の公式の参考書です。TOEIC受験に際しては、まずはこの参考書から学習をスタートするのがよいのではないでしょうか。

新TOEICテストの「受験のコツ」 のような、全体像が分かる入門書(単行本)なども助けになると思いますが、実際に問題をやってみるに越したことはありません。